みなさま、こんちには。
朋友アカデミーの荒山です。

今日も雨です。
小学校の運動会は延期になってしまいました。
火曜日は、台風一過ですっきり晴れてくれるでしょう!

さて、前回の続きです。
前回は、朋友アカデミーでの国語学習(特に小学生に対する)についてお話ししました。
教材に載っている様々な形式の問いに答えることももちろん大事ですが、
それ以上に私が大事だと思いながら指導にあたっていることは、
「話をまとめる・伝える」ことだとお伝えしました。

文章を大きな視野で理解し、あらましを捉え、文章の流れに沿って内容を掴む。(まとめる)
そして、それを友達や、親や先生などの大人に、上手な日本語で伝えられたら、(伝える)
これほど日本語力が身についているという実感がある瞬間はありませんね。
国語学習だけでなく、コミュニケーション能力の範囲まで影響する力です。

とはいえ、大人でさえも、例えば、他人に自分の大好きな本の魅力を口頭で伝えるって本当に難しい。
上手にアピールできる人はそれほど多くないと思います。

「伝える」について

私の授業では、文章を読み終わった生徒に
「どんな話でしたか?」と必ずと言っていいほど問いかけます。

ほとんどの子は、
「〜がいてね、こうして、こうして、こうしたら、こうなって、最後にはこうなってん!」
ですね。

このブログをお読みの保護者さまも『確かに…』と思っていらっしゃるかもしれません。

最初はみんなこうです。
大事なのは、私たち大人が「お手本を示すこと」です。
決して、間違いを指摘し、訂正させることではありません。

基本的に私は、生徒が頑張って言った「まとめ」を訂正したり、否定したりはしません。
その代わり、私が思う「まとめ」を伝えます。
そうすることで、生徒自身が、「大人のまとめと、自分のまとめとの違い」に気づき始めます。

それが第一歩です。

そして、そのあとで、生徒の「まとめ」と違ったところを振り返ります。
ただし、「違ったところ」は必ずしも「間違えたところ」ではありません。
あくまで私のスタンスは、<訂正>ではなく<例示>です。
生徒が気づかなかったことを気づかせてあげることです。

「〜ちゃんはここを言ってくれたけど、先生はいらないと思ってんな。それはね…」
「〜くんは文章に書かれてる順番のまま言ってくれたけど、先生は言う順番を変えてみたよ。だってね…」
と、このような説明をするでしょうか。

気づいてしまえば、あとは早いです。真似る力は子どもの特権です。
朋友アカデミーに通ってくれている小学2年生の生徒さんを見ていると、常にそう思わされます。
ぐんぐん伸びて、どんどんできることが増えていきます。
しっかり練習すれば、たいていの場合はできるようになるものです。
できるまで、ちゃんと見てやることが大事なのです。

長くなりました。
お読みいただき、ありがとうございます。

2018.9.29.
朋友アカデミー 荒山