2月19日に公立高校推薦入試の合格発表があり、めでたく
朋友アカデミーの生徒が「尼崎稲園高校」に合格しました。

今年の倍率は2.14倍。去年度の1.89倍よりもぐっと狭き門でした。

前回に引き続き、今回も、
その難関を乗り越えた生徒のお話をしたいと思います。
私がこの朋友アカデミーに赴任したのは去年の5月ですので、
その子とのお付き合いは約10ヶ月ほどです。
短い期間ではありますが、その間に感じた
その子の<長所・強さ・魅力>についてお伝えします。

🌸継続🌸

この子が朋友アカデミーに通い始めたのは小学校1年生のときだったそうです。
その時から一度も塾を辞めることなく通い続けてくれました。
高校生になっても通い続けてくれます。

それは、単に本人の意志だけではなく、
ご家庭のご理解があってのことだとも感じます。

週にたった1時間ほどの授業ですが、小さい頃から塾に通って学習習慣を築き、
「集中する場面を覚える(切り替える)こと」
「宿題に取り組むこと」
「何がどうわからないかを伝えること」

「親ではない大人と話す機会があること」
「わからない問題に出くわしたとき、自分で解決しようとする姿勢を身につけること」
「わからない問題を克服するという体験を重ねること」

このように様々な習慣を身につけてきたのだと思います。

🌸粘る🌸

「もう一回考えてみてもいいですか?」
このセリフは何度聞いたことでしょうか。
間違えた問題に対して、こちらからのヒントを遮ってまでもこう言います。

(アプローチが間違っているときはヒントを伝えますが)
この子はとにかく粘ります。そして、ほとんど絶対に答えが出てきます。
(正答した問題でもアプローチに無駄がなかったかは必ず確認します)
1問に20分かかるなんてことはよくありましたね。
でも、これこそがこの子の最も優れた気質のひとつです。
この粘り強さ(あきらめの悪さ)があっての、学力向上だと実感します。

すぐに答えを求める子はやっぱり伸びない。
取り組んでいる問題集の横に、お守りのように「解答冊子」を
裏返しにして置いている生徒は伸びない。
一人で取り組んでください。
たとえ答えが出てこなかったとしても、20分30分かかったとしても、です。
そのために使った「脳の裏側」が学力の成長を生みます。
この時間と労力は物理的なそれよりずっと、
絶対に自分の糧になってくれるはずです。

次回(おまけ編)で最後です。
こちらもお楽しみに。